「いのちの真実」に気づく

今年の秋は例年にも増して慌ただしい週末が続きました。9月は先代住職の23回忌と先代坊守の17回忌法要、10月は当院の報恩講や「光と海」展。また、親戚の突然の訃報とお葬式もありました。今月には、本山佛光寺の御正忌報恩講も控えています。

さて、お葬式や年忌法要などでお勤めする和讃(日本語のお経)に、下記のようなものがあります。

安楽浄土にいたる人、五濁悪世にかへりては、
釈迦牟尼佛のごとくにて、利益衆生はきわもなし … 続きを読む

お寺とバリアフリー

少し時間がたってしまいましたが、10月19日、当院の報恩講を無事、厳修させて頂きました。今年も大勢の檀家さん、お坊さんにお越し頂き、ありがとうございました。

今年はじめてのとても小さな小さな試み。それは、法要後の門信徒総会と茶話会を、机と椅子を並べて開くこと。 … 続きを読む

和蝋燭で日本画を鑑賞する「菅かおる”光と海”展」

10月5日(土)~6日(日)、和ろうそくで日本画を鑑賞する「菅かおる 光と海展(第1期)」が無事、終了しました。たった2日間にもかかわらず、250名もの方にご来場を頂き、事故もなく無事終えることができました。ありがとうございました。

一日中途切れることなくほぼ均等にお越しいただいたので、比較的ゆっくりとご覧いただけたようで、ほっとしています。薄暗いお仏壇の前で、ゆらゆらとゆらぐ和ろうそくに照らされた菅さんの作品をじっと見入る方も大勢おられました。なかには、何時間もおられる方も。

お仏壇に灯すろうそくは「智慧の光明」をあらわしていると言われます。「智慧の光明 … 続きを読む

菅 かおる「光と海」展(2019/10/5~6)

ニュイ・ブランシュKYOTO 2019にあわせて、和蝋燭の灯で、日本画家・菅かおるさんの作品を楽しむ展覧会「菅かおる「光と海」展」が当院で開催されます。和蝋燭のゆらめく光で、金箔や銀箔で描かれた流水や海の絵画を鑑賞するという贅沢な趣向となっています。

電気照明が生まれるもっと昔。薄暗いお寺の中で、ゆらぐ和蝋燭に浮かび上がる屏風。見えるものと見えないものの境が曖昧で、「静」と「動」も、「生」と「死」も、一緒に存在していたそんな時代。忙しない現代からタイムスリップして、ゆらぐ灯に、ありのままの心を照らしてみてはいかがですか。 … 続きを読む