本山佛光寺京都教区・御巡教

令和5年5月、本山佛光寺では宗祖親鸞聖人御誕生850年法要、立教開宗800年法要、聖徳太子1400回忌法要、第33代真覚門主伝灯奉告法要の四つの法要を慶讃法会として厳修されます。これに先立ち、第33代門主に就任された真覚門主が、門信徒に「慶讃法会」の主旨について直接お伝えされるため、全国各地を巡られることを御巡教と呼びます。

6月26日、京都の寺院や門信徒と一緒にご門主をお迎えし、本山佛光寺の寝殿ホールをお借りして、京都教区の御巡教を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症に配慮し、参加者数を絞ったため、ご参加頂けなかった皆様には大変申し訳ございませんでした。来年に迫った慶讃法会に向け、引き続きのご支援ご協力をよろしくお願い致します。

こどもを通して、いのちの源流に気づく「初参式」

京都教区・御巡教に引き続き、「初参式」が開催されました。「初参式」とは、「生まれてきた尊いいのちを、ともに生きる仏の子」として、家族、親族とともに阿弥陀仏にお参りする行事で、京都地域の寺院の、0歳から小学生まで10名のこどもと親御さんが参加しました。
うまれてきたいのちは、「うまれる前から、はかりしれないいのちに育まれ、願われてきた」ことを、教えてくれる大切な先生。こどもの初参式を通して、私たちに流れる尊いいのちについて、改めて気づかせて頂きました。

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