京都にあと数件。ショッキングなこの数字は法要に欠かせない和ろうそく屋さんの数。
和ろうそくとは、ハゼの実や米ヌカから作った蝋をバームクーヘンのように一層ずつ塗り重ねて作る伝統工芸品。江戸時代には、街のあちこちにろうそく屋さんがあったようですが、安価な洋ろうそくが出回り、数えるほどになってしまいました。
いつも購入するのは、河原町松原にある小島商店さんで、創業は200年以上前。和ろうそくはあまり保存がきかないので、 … 続きを読む
生きる知恵に出会う
京都にあと数件。ショッキングなこの数字は法要に欠かせない和ろうそく屋さんの数。
和ろうそくとは、ハゼの実や米ヌカから作った蝋をバームクーヘンのように一層ずつ塗り重ねて作る伝統工芸品。江戸時代には、街のあちこちにろうそく屋さんがあったようですが、安価な洋ろうそくが出回り、数えるほどになってしまいました。
いつも購入するのは、河原町松原にある小島商店さんで、創業は200年以上前。和ろうそくはあまり保存がきかないので、 … 続きを読む
春から細々と続けている週末の鴨川ランニング。お彼岸の土手で、彼岸花を見つけました。
お彼岸が近づくと、墓地や土手に突如現れる真っ赤な花。けばけばしくて妖艶な姿は、日本の風景に似つかわしくない気がしますが、実は、室町時代から、日本人の生活に切っても切り離せない花だったようです。 … 続きを読む
自分を
押し出し
いがみ
あい
自分を
ひき受け
おがみ
あう
先日、仕事を通じてお知り合いになったフラワースタイリストさんから、素敵な花束をいただきましたので、玄関に飾ってみました。秋明菊など和花が上手く混ぜてあるので、お寺の玄関にも違和感なし。それどころか、長性院史上、最高にオシャレで、玄関が輝いて見えます。
ところで、菊は、仏花としてもよく利用されるお花です。お墓参りでお供えに用いることから、寂しい暗いイメージを持っておられる方も多いかもしれませんが、慶事にも用いる万能のお花です。 … 続きを読む