持続可能な寺院を目指して―脱炭素への挑戦―

気候変動への対応が喫緊の課題となるなか、当院では公共性の高い寺院としての社会的責任を果たすため、再生可能エネルギーの導入と省エネルギー化に着手しました。一年以上の準備期間を経て、太陽光発電システムと蓄電池の設置、そして省エネ型エアコンの導入によるCO2排出量削減に取り組んでいます。

きっかけは、京都市から紹介を受けた「京都市脱炭素先行地域づくり事業補助金」でした。これは、国から脱炭素先行地域として採択された「京都の文化・暮らしの脱炭素化で地域力を向上させるゼロカーボン古都モデル」の一環として実施される補助事業です。宗教法人を対象とした補助金は非常に少ないのが現状ですが、この補助金はなんと補助率3分の2。庫裏は冬場の冷え込みが厳しく光熱費もかさむ上、エアコンの老朽化も進んでいたため、思い切って挑戦することにしました。

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仙台市博物館にて「一流相承絵系図」を展示

当院所蔵の重要文化財「一流相承絵系図」が、9月10日より11月4日まで、仙台市博物館で展示されています。昨年の京都国立博物館 特別展「親鸞」に続いて、真宗の貴重な史料が一堂に会する機会です。もし、お近くにご訪問の折には、ぜひご立ち寄りください。

仙台市博物館 再開館記念企画第3弾 
親鸞聖人生誕850年 特別展「親鸞と東北の念仏 -ひろがる信仰の世界-」
親鸞聖人は、長く常陸を拠点として活動し、多くの門弟に教えを授けました。門弟の中には東北地方への教えを広げた者もおり、以後の真宗史において、東北の門弟は重要な役割を果たしました。 この展覧会では、浄土真宗各派の本山や東北各県の寺院などに伝わった貴重な文化財を通じ、東北における浄土真宗の展開を紹介します。

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リズムメロディ保育園 夏まつり

リズムメロディ保育園が開園してから約2年。先週8月18日。コロナも収まって、ようやく当院と合同の夏祭りを開くことができました。当日は、0才~2歳までの園児14名と保護者24名がお越しくださり、狭い当院の仏間はとても賑やかに。

京都では昔から各町内で地蔵盆が営まれてきました。お地蔵さんとはこどもを守る地蔵菩薩のことで、毎年お盆の時期にお地蔵さんにお参りをするとともに、こども達にはお菓子などが配られます。この風習に倣って、リズムメロディ保育園の夏祭りにあわせて、当院でも地蔵盆を開くことになりました。ただ、残念ながら、当院には、地蔵菩薩はないため、本尊の阿弥陀如来にお参りしました。

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門信徒の墓

足掛け約5年ほどでしょうか。いろいろなご縁とご厚意が重なって、ようやく長性院門信徒の合葬墓を設置することができました。

御多分に洩れず、当院でも、跡継ぎ不在の問題が徐々に顕在化してきています。また、個人門信徒の増加などの社会情勢の変化もあります。従来の檀家制度を前提とした、お寺と門信徒さんとの関係も変わっていく必要があります。

累代墓(家墓)って、ご存じでしょうか。

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