以前より少し告知しておりましたが、知っているようで知らない「にほんご」を通して、日本人の姿、そして、私たちの心を探る企画「向鶴文化連・にほんご茶論~言の葉で紡ぐ日本の心」の映像配信を不定期で始めます。ナビゲーターは、歴史コラムニストやコピーライターとしてもご活躍の澤村栄治さん。
初回に取り上げるのは省略語。
「こんにちは」「さようなら」「さらば」。私達が毎日使う挨拶言葉。頻繁に大勢が使うからこそ、短く簡略化してきたのでしょうが、そもそも、その由来と背後に隠された気持ちはどのようなものだったのでしょうか。
また、平安時代に書かれた『枕草子』にまで遡ると言われる省略語「ちやほや」。そこには、中宮定子と清少納言との悲しくも美しい物語があったのです。
●映像「[向鶴文化連]にほんご茶論~言の葉で紡ぐ日本の心~第一葉」(7分18秒)
◇にほんごナビゲーター 澤村 栄治
㈱OFFICE SAWAMURA代表取締役/プロデューサー。数多くの企業や大学、公的機関等の広報戦略・広報物制作を手がける。“言葉”を伝えるプロフェッショナルとして、歴史コラムニスト、絵本作家、映像クリエイター、大学講師など、多彩な肩書を持って幅広く活躍している。Webサイト http://chi-sp.jp/