住職の本山への奉職や博物館への出品などを通じて、当院に関わる歴史的文献や資料に触れる機会も増え、調査を重ねたところ、新しい史実が明らかになってきました。それらを踏まえ、約20年ぶりに、当院の縁起を一部修正致しました。
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生きる知恵に出会う
住職の本山への奉職や博物館への出品などを通じて、当院に関わる歴史的文献や資料に触れる機会も増え、調査を重ねたところ、新しい史実が明らかになってきました。それらを踏まえ、約20年ぶりに、当院の縁起を一部修正致しました。
… 続きを読む当院所蔵の重要文化財「一流相承絵系図」が、9月10日より11月4日まで、仙台市博物館で展示されています。昨年の京都国立博物館 特別展「親鸞」に続いて、真宗の貴重な史料が一堂に会する機会です。もし、お近くにご訪問の折には、ぜひご立ち寄りください。
仙台市博物館 再開館記念企画第3弾
親鸞聖人生誕850年 特別展「親鸞と東北の念仏 -ひろがる信仰の世界-」
親鸞聖人は、長く常陸を拠点として活動し、多くの門弟に教えを授けました。門弟の中には東北地方への教えを広げた者もおり、以後の真宗史において、東北の門弟は重要な役割を果たしました。 この展覧会では、浄土真宗各派の本山や東北各県の寺院などに伝わった貴重な文化財を通じ、東北における浄土真宗の展開を紹介します。
リズムメロディ保育園が開園してから約2年。先週8月18日。コロナも収まって、ようやく当院と合同の夏祭りを開くことができました。当日は、0才~2歳までの園児14名と保護者24名がお越しくださり、狭い当院の仏間はとても賑やかに。
京都では昔から各町内で地蔵盆が営まれてきました。お地蔵さんとはこどもを守る地蔵菩薩のことで、毎年お盆の時期にお地蔵さんにお参りをするとともに、こども達にはお菓子などが配られます。この風習に倣って、リズムメロディ保育園の夏祭りにあわせて、当院でも地蔵盆を開くことになりました。ただ、残念ながら、当院には、地蔵菩薩はないため、本尊の阿弥陀如来にお参りしました。
… 続きを読む令和5年5月、本山佛光寺では宗祖親鸞聖人御誕生850年法要、立教開宗800年法要、聖徳太子1400回忌法要、第33代真覚門主伝灯奉告法要の四つの法要を慶讃法会として厳修されます。これに先立ち、第33代門主に就任された真覚門主が、門信徒に「慶讃法会」の主旨について直接お伝えされるため、全国各地を巡られることを御巡教と呼びます。
6月26日、京都の寺院や門信徒と一緒にご門主をお迎えし、本山佛光寺の寝殿ホールをお借りして、京都教区の御巡教を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症に配慮し、参加者数を絞ったため、ご参加頂けなかった皆様には大変申し訳ございませんでした。来年に迫った慶讃法会に向け、引き続きのご支援ご協力をよろしくお願い致します。