夏安居に参加してきました

少し時間が経ってしまいましたが、8月下旬(8/20~27)まで、本山佛光寺で開催された夏安居に参加しました。

夏安居(げあんご)
安居は一定期間、僧侶が外出せず専ら一室に籠って修行すること。インドでは、雨期は外出も不便であった為に、雨安居として、陰暦四月十五日より七月十五日の間修行した。こうした事が日本へ伝わり、夏安居として僧侶の勉学の為の講習会が開かれている。(佛光寺辞典より)

毎朝7時の晨朝参拝に始まって、夜9時の座談会まで、一日14時間びっしりとスケジュールで埋まっています。夏安居中は、本山佛光寺内の書院で共同生活。外出禁止、携帯電話持込禁止で、テレビも当然なく、世俗から隔離された中で、仏道に励むこととなります。 … 続きを読む

「念仏踊り」から「盆踊り」へ -「盆踊りin 佛光寺」初開催-

盛夏の風物詩、盆踊り。住職の幼少期には各町内ごとに狭い道路にやぐらを立てて、細長く踊っ ていたそうですが、最近では全く見かけなくなりました。一方、近年、若者や外国人など の「盆踊らー」が増えてきているそうで、一夏に、十数か所もの盆踊り大会をはしごするツワモノもいるんだとか。時代は繰りかえるのでしょうか。

さて、「盆踊り」は、文字通りお盆の時期に開催するから、なんとなく仏教にも関係しているのかな 、と感じておられる方は多いと思いますが、改めて、「盆踊り」の意味、由来をついて調べてみました。

その歴史は約千年。末法思想が広がる平安末期の僧侶・空也は、浄土信仰・阿弥陀信仰を庶民に広めるにあたり、踊りながら「南無阿弥陀仏」という念仏を唱える「踊念仏」を始めました。やがて、この「踊念仏」は民間風習とあわさって「念仏踊り」となり、また、「盂蘭盆会」とも結びついて、精霊を迎え死者を供養する行事として定着していったようです。 … 続きを読む

ベビーベッドから見える世界

娘が生まれて早4ヶ月。娘と過ごしていて、はたと気づかされることがある。

娘は、まだ、寝返りもできないし、言葉も話せないし、ミルクも与えてもらわないと飲めない。到底、まだ一人ではとても生きてはいけない。

私はと言えば、立って歩けるし、言葉も話せるし、ご飯もスーパーで材料を買って作って食べられる。大人になって、自分の体を自由に動かして、思いのまま生きられるようになった。自分一人で生きていける。

本当にそうだろうか。

そんな気がするだけで、私もまた娘と全く同じではないか。怪我や病気になること もある。家族や会社、農家さん。野菜に自然に太陽。世界の多くの存在なくして、命をつなぐことはできない。自分の人生でも、おおよそ思い通りにはならない。 … 続きを読む

お朝事・・一年365日、毎日開かれる法要

10日間の本山佛光寺の御堂勤式当番が終わりました。明日からは補導式務の先輩にバトンタッチです。この10日間、晴れた気持ちいい日が続いたからか、はたまた最近人気の御朱印目当てか、ちらほらと参拝客の姿も見えました。朝の静かなお堂のなか、自分と向き合う大切な時間を過ごしていただけましたでしょうか。

さて、なかなか目にすることの少ないお寺の法要。実は、年がら年中、さまざまな法要が営まれていることはご存じですか? … 続きを読む