気候変動への対応が喫緊の課題となるなか、当院では公共性の高い寺院としての社会的責任を果たすため、再生可能エネルギーの導入と省エネルギー化に着手しました。一年以上の準備期間を経て、太陽光発電システムと蓄電池の設置、そして省エネ型エアコンの導入によるCO2排出量削減に取り組んでいます。
きっかけは、京都市から紹介を受けた「京都市脱炭素先行地域づくり事業補助金」でした。これは、国から脱炭素先行地域として採択された「京都の文化・暮らしの脱炭素化で地域力を向上させるゼロカーボン古都モデル」の一環として実施される補助事業です。宗教法人を対象とした補助金は非常に少ないのが現状ですが、この補助金はなんと補助率3分の2。庫裏は冬場の冷え込みが厳しく光熱費もかさむ上、エアコンの老朽化も進んでいたため、思い切って挑戦することにしました。
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