こどもの日。ありがたいことに、2人の娘もすくすくと育ち、下の子はリズムメロディ保育園を卒園しました。でも、言うことは聞かないし、口達者で口ごたえはするし、屁理屈もこねる。かわいく愛おしいのはもちろんですが、同時にストレスも募る毎日です。
国民の祝日に関する法律によると、こどもの日とは「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母親に感謝する日」だそうです。でも、この「こどもの人格を重んじ」というのがとても難しい。自分の子どもだから、ついつい怒ってしまう。思い通りにしようとしてしまう。相手が大人だったら、こんな風に言ったのか。ひと様の子どもだったら、こんな態度をとったのか。冷静になった後、反省することも少なくありません。
昔から子どもは「授かりもの」とよく言われてきましたが、最近は「つくるもの」に意識が変わってきているように感じます。しかし、これは人間の思い上がり。私もすっかり忘れていましたが、お子さんがお生まれになった瞬間、「新しい命を授かった」と、感動された方も多いのではないでしょうか。
自分の子どもは「自分の子」「自分のもの」だと思うから、ついつい自分の思い通りにさせようとしてしまう。でも、仏様(生きとし生けるもの)から授かった、預かった「仏の子」だと考えると、「これは正しいのだろうか」「これでちゃんと社会にお返しできるだろうか」と少し冷静になることもできそうです。
娘達が大人になって、社会に出るその日まで、一人の人間として対等に向き合い、その成長を手助けする。そんな想いを新たにした子どもの日でした。



