リズムメロディ保育園上棟法要

今秋開園にむけて、リズムメロディ保育園の建設工事が本格化しています。今日は、上棟法要が執り行われました。

旧門徒詰所の跡地に新たに生まれる音楽教育拠点「リズムメロディ保育園」と「リズムメロディ音楽院」が少しずつ形になってきました。

ここからどんな新しい出会いが生まれるのか、楽しみです。

https://www.r-melody.ed.jp/

 

… 続きを読む

春彼岸法要

当院の春彼岸法要を厳修し、コロナの早期収束もお祈り致しました。

今回は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、ご参詣とzoom視聴とのハイブリッド方式での開催に初挑戦することとなりました。

ご門徒さんの急逝を受け住職が急遽お参りに出掛けたため、副住職が導師を勤めることに。まだまだ経験の浅い副住職に不安になられたのか、ご参詣の皆さんも声を上げて読経に加わってくださり、仏間は温かい空気に包まれました。

法要後には、来秋開園を目指し境内西側で工事が進む「リズムメロディ保育園(仮称)」について、運営会社である株式会社三恭様よりご説明を頂きました。乳幼児期の音楽教育、とても楽しみです。これについては、また改めて。

門徒詰所を解体

住職が生まれるもっと前、昭和一桁台の時代から、当院の境内に立っている門徒詰所。戦前、関電の役員家族が住んでいた家を改装して、戦後は、地方の末寺の学生が京都市内の仏教系大学に通うために住んでいたとか。私が物心ついた頃には、4部屋に4名の大学生が住んでいて、ときどき電話を取り次いだり、祖母が晩御飯を振舞ったりとしていたのを漠然と覚えています。

時代の移り変わりとともに、キッチン共同、風呂なしの下宿を希望する学生は次第に減り、祖父の死後、下宿はやめた後は、長らく、空き家でほぼ倉庫状態でした。

その大量のモノを少しずつ断捨離した経過は、以前のブログの通りですが、1月末、その門徒詰所をとうとう解体することとなりました。門徒詰所の跡地は、民間事業者に貸し出し、新たな建物が建設されることになります。

私たち家族の誰よりも古く年取った門徒詰所は、わすが2週間足らずで取り壊され、更地となりました。見晴らしのよくなった境内西側には爽やかな青空が広がり、本山の本堂も良く見えますが、少し寂しくも感じました。

… 続きを読む