昨年に引き続き、2回目となる京都若手作家合同展2017″Time of Gold”。無事終了いたしました。たった2日間限定、わずか20畳程度の狭いスペースにも関わらず、200名を越える方々にご覧いただくことができました。
「即得往生」
浄土真宗では、日常のある瞬間に、真実信心を得ることによって生きながらにして往生する、と説きます。私はまだ、その瞬間に出遭ったことはありませんが、偉大な自然の力を目の当たりにした時、連綿と続く命の営みに触れた時、先達の謙虚で潔い生き様に触れた時、例えば、そんな瞬間なのかもしれません。これまでずっと捉われてきた欲や苦しみからすっと解き放たれて、深い歓びを得る。そんな瞬間をイメージして、”Time of Gold”と名付けました。
会場に並んだ50点以上の煌びやかな作品と5名の輝く作家。そして、200名を越えるご来場者。これらの出会いが、皆さんの”Time of Gold”になることを願ってやみません。
今回ご出展者いただいた高島さん、中村さん、浜中さん、村田さん、米原さん、ボランティアの後藤さん、日根さん、企画運営の前田さん、簑岡さん。そして、前回のご出展者やメディアなど、ご協力いただいた大勢の皆さん、本当にありがとうございました。
これからも、新しいお寺のカタチを模索していきたいと思いますので、引き続き、ご支援ご指導よろしくお願いいたします。