ご報告 (真宗佛光寺派 宗務総長に再選)

去る平成29年3月16日、真宗佛光寺派(本山佛光寺)第189回臨時宗会において、真宗佛光寺派 宗務総長に再選されました。

あらゆる価値観が大きく変貌を遂げ、私達を取り巻く環境は激動の時代を迎えています。改めて親鸞聖人の御教えの尊さを思わずにはおられません。

微力ながら、お念仏の相続と弘通をもって御本山と宗派の興隆に尽力したいと願っています。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

長性院  住職 佐々木 亮一

年頭のご挨拶

新春の 明き光に つつまれて
聴き開かなん 御国への道

明けましておめでとうございます。新年にあたり謹んで年頭のご挨拶を申しあげます。

昨年は、私たち真宗佛光寺派宗門が長きに亘り待ち望んでおりました次期ご門主、真覚新門の御誕生というこの上ない慶びの年でございました。佛光寺第三十代真承上人のご長男、真覚新門様は、十一月四日に執行されました法嗣御得度式で、「これからは、親鸞聖人に導かれる日々を送り、真承上人の志を受け継ぎ、佛光寺の法灯を継承する決意を新たにしております。」と、力強いお言葉をお述べになられました。また、御正忌報恩講に、初めてご出仕になり凛々しくお勤めいただきました。私たちはこの勝縁のもと、新しい時代の幕開けとして、時代社会に添ったご教導を願うものでございます。 … 続きを読む

今、味わいたい心の歌。童謡「七つの子」

幼き頃に、母から聞いたあの童謡、友達と共に歌ったあの唱歌。日本には、心に響く歌がたくさんあります。耳に残る美しいメロディー。口ずさむ度に新たな発見が生まれる歌詞。日本人の心に染み込むあの歌を、今一度噛み締めてみませんか。

 

七つの子  作詞:野口雨情 作曲:本居長世

烏 なぜ啼くのの 烏は山に
可愛七つの 子があるからよ

… 続きを読む

年頭のご挨拶

新年にあたり謹んで年頭のご挨拶を申しあげます。

さて、年頭にあたり、昨年の国内外の動きを振り返りますと、国内では、全国各地で予期せぬ自然災害や痛ましい事故、更には悲惨な事件は絶えることなく、何時わが身にも降り懸かるとも知れない一年でした。一方、海外に目を移しますと、世界各地で国家間の緊張や内乱・地域紛争が激しさを増し、多くの人々が難民と化し、厳しい生活を強いられています。更に、世界中を震撼させたパリ同時多発テロなど、私たちは新たな恐怖に脅かされています。

人類が英知を結集し、多くの人々の犠牲で築きあげてきた「共に生きる」という悲願は、なかなか達成できそうにありません。自然科学の発達によって享受した高度な物質文明と、「共に生きる」と言う人類の悲願である精神文化との乖離が、今日の混沌とした社会を生み出していることを痛感せずにはおられません。

人間は本来、仏性と悪性を併せ持っていると言われます。 … 続きを読む

[生きる智慧] 刹那の時代

忙しい毎日でごまかしているけれど、ふと空しくなることがある。無力感を感じることがある。逃げ場のない不安感に襲われることがある・・・。でも、それはあなただけじゃありません。さあ、一緒に探しませんか。イキイキと毎日を過ごすための生きるチエ。


刹那の時代

地震・津波・台風・洪水などの天災や、テロによる爆破事件、怨恨殺人、弱者への虐待、親子殺人など世間を賑わせる事件は後を絶たず、刹那の時代とは言え、よくもこれだけ次から次へと事件が起こるものだと感心すると言うより、圧倒されてしまいます。

事件が起こる度にインタビューでよく耳にする、「普通の人ですよ・・・。」「大人しく真面目な人でしたよ・・・。」と言う言葉が如何にも空々しく、人の二面性を語る以前に、希薄な人間関係しか作れない現代社会の悲しさを感じずにはおれません。 … 続きを読む